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他団体の例会案内から(日本民俗学会)

866回 いくつかの『先祖の話』-京都で読む柳田祖霊神学-

日時:2012年12月2日(日) 13:30~17:20
会場:佛教大学二条キャンパス(京都市)

趣旨: 柳田國男の仕事が膨大かつ多岐にわたることは改めて指摘するまでもないが、その到達点を、『先祖の話』(1946)を頂点とする一連の固有信仰研究に見いだすことは、異論はあれ、相応に有力な見解だろう。じじつ、田の神/山の神/家の神の相互転換を説き、日本各地の多様な民間信仰に統一的な解釈枠組みを与えた柳田のパースペクティブは、今なお強力な作業仮説であり続け、であるがゆえに、「柳田祖霊神学」として批判に晒されることも免れなかった。こうした状況を再整理するために、「京都」という補助線を挿入してみたい。柳田祖霊神学は京都においてどのように受容されたのか。竹田聴洲、高取正男、平山敏治郎など、京大文化史学派を中心とした京都の研究者たちの業績を、彼らにより行われた資料調査や現地調査の検証を通じて再考する。それは思想的な学史研究を、より実証的な資料調査、現地調査とのキャッチボールにおいて捉え直す試みであり、これまで営まれてきた民俗学的実践の分厚い蓄積を、隣接分野に開放し、共有していく試みでもある。総じて言えば、「学史」を「現在」に開いていく可能性の探求。柳田國男没後50年に際し、『先祖の話』をきっかけとして、議論を行いたい。
報告者:
菊地 暁(京都大学) 「主な登場人物2-京大文化史学派の『先祖の話』受容-」
大野 啓(佛教大学) 「祖先・氏神と同族結合-竹田聴洲の業績から-」
角南聡一郎(元興寺文化財研究所) 「墓石研究と民俗学-柳田以前・以後-」
土居 浩(ものつくり大学) 「民間信仰論と宗教生活学との懸隔-高取正男を読み直す-」

コメンテーター:林  淳(愛知学院大学)・大谷栄一(佛教大学)・渡部圭一(早稲田大学)
コーディネーター:菊地 暁(京都大学)
共催:京都民俗学会
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